限界男子高校生のブログ

限界男子高校生の淡い夢を語る。

友達のエンカを尾行する話

明日尾行する

明日友達のエンカを尾行します。

相手は同じ年齢の美少女JK

久しぶりに女子と会話するらしいです。

俺もツイッター始めようかなーなんて考えてます。

同じ学校から自分以外にも四、五人来るらしいです。

其処ら辺のノリはやっぱり男子校って感じしますよね。

てなわけで明日は放課後に梅田周辺をさまよっています。

友達の幸運を祈る。

 

限界男子高生の初投稿

限界男子高校生とはなんぞや

 

 ーーー限界男子高校生とは、中学入試、もしくは高校入試という害悪制度の中で男子校という地獄に入学してしまったがために六年間ないし三年間の青春を女子との接点なく過ごしている哀れな男性高校生のことである。彼らは女子と関わる機会がないゆえに大学でも女子の目を直視することができず、運命の赤い糸も見つけられず、母親以外の女性からは決して愛されることがない。

 

ああ恐ろしや

なぜこのような地獄に入獄してしまったのか。

学校の中にいる女性といえばちょうど更年期に差し掛かったような教師数名と、THE americanというような太った風貌のマクドナルド大好きなアメリカ出身のネイティブだけ。

弊校の国語教師(OB)曰く

「この学校の卒業生は半数が生涯結婚できず、結婚した半数の半分の人数が早々に離婚する。」

とのこと。

学校説明会ではこのような説明がなされていなかった。些か不満である。

中学時代は女性の友達もそれなりにいたが決して恋愛対象というわけではなく、周りの友達が次々とカップルを成立させ、破局していく様を楽しんでいた時分だが、その余裕も今はもうない。

それならば他校の女子高生とつるめば良いではないかという画面の前の共学出身のあなた。

吾輩は思春期だ。そうやすやすとJKに話しかけられるわけがない。

中学を卒業し高校へ入学してから早一か月が経ったがこれまでの人生でJKと話したことは一切ない。

そもそも町のJKが突然怪しい男に話しかけられたら一発で警察案件である。今の時代は何かと厳しいものだ。

幼少期に憧れた理想の青年像*高校生になればきっと彼女ができて、友達と毎日遊んで暮らすんだというような夢は儚く潰えた。

 

和歌

足引きの 山鳥の尾の しだり尾の ながながし夜を ひとりかもねむ

 

柿本人麻呂ではないがまさにこういう気分だ。

もっとも、柿本人麻呂と違って自分に女性経験はないが。

 

男子高校生へと成り果ててしまった諸事情

 

元は自分は公立高校の志望であった。塾の模試でも順調にA判定を取り続けて公立高校に行くんだという意思は中学校の入学時から、最終学年の二月までは決して変わらなかった。

事情が変わったのは二月。受験の前哨戦である私立入試の時期だ。

自分は併願で所謂最難関というような中高一貫の男子校を二校受けた。

一つは滑り止め、もう一つは公立入試への練習問題のつもりで。

ところがどっこい。

見事に二校とも合格してしまった。

受験勉強をサボりにサボり塾から出された課題や塾に登校する前に受けなければならないビデオ講座を一切無視し、家庭学習時間はほとんどゼロに近かった自分にとっては信じられないほどの快挙である。

塾長と両親に

「お前みたいな堕落した怠け者があの高校に合格するなんて、枠を奪われたほかの受験者がかわいそうだ。。お前に進学する資格などない。」

と説教されたほどだ。

入学金を振り込んだところで内なる怠け者の血が騒いだ。

(こっちの高校のほうが社会的評価が高いしもう公立受験しなくていいんじゃね?)

さすが怠け者。三年間目指してきた志望校をいとも簡単に蹴った。

この時の僕はもうすでに地獄の淵に立っていた。

これは怠け者の自分への天罰だったのだろうか。

 

 

こんな感じで初投稿を終える。

また気分がのれば学校生活やなにかしらについてだらだらと書いていこうと思う。